2010年08月10日

Techno poem 1 semisigure

スナップはマイクソフトロフリーより
写真俳句ブロガーの方の『蝉時雨』投句からの秀芳推敲句になります

①.蝉時雨子等の声をも掻き消して

②.子供らの声掻き消すか蝉時雨

③.蝉時雨子供等の声掻き消して

④.蝉しぐれ子供等の声遠のきて

⑤.子供等の声重なりし蝉時雨

⑥.子供等の喧声なんの蝉時雨

⑦.子供等の喧騒何処蝉しぐれ

⑧.喧騒も溶けて流るる蝉時雨

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2010年08月04日

家鴨の「烏瓜の花」 ~アダージョで~

夜の闇の甘さや烏瓜の花

夕方、畑の端っこで咲きかけていた烏瓜を採ってきて、
グラスに入れて、咲くまでジーッ (p_-)

   空にキラキラお星様
   みんなスヤスヤ眠る頃
   おもちゃは箱を飛び出して
   踊るおもちゃのチャッチャッチャ

・・・ていう唄がありましたっけ。
夜は、人間達の知らないドラマがいっぱいありそう。
この花の咲く様も、ドラマチックな夜の不思議です♪

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  夜の闇の甘さや烏瓜の花

  アダージョで烏瓜咲く夜更かな

  夏の夜の時計はアダージョカンタービレ月に震える花烏瓜

【追記】

アダージョ : 音楽用語「ゆるやかに」
カンタービレ : 音楽用語「うたうように」

2010年07月16日

他人

メイワクもかけない代わりに寄り添いも せずに行きかう他人のテーゼ

2010年07月16日

日記帳

初恋の拙き日記亡き母の 遺品に在りていまだ開けず

2010年07月05日

とこしへの川

            くろぐろと水満ち水にうち合える死者満ちてわがとこしへの川    竹山広

  ※竹山さんは敬虔なクリスチャンでありまして、この画はあくまでもイメージです。

私の所属する短歌結社「心の花」の大先輩、竹山広さんが、この3月30日に90歳で旅立たれました。

角川「短歌」7月号に追悼集が組まれましたので読まれた方もいらっしゃるかと思いますが、竹山さんは

長崎で病気療養中に被爆され、そのことを一生涯詠み続けた、私にとって忘れられない歌人です。

掲出の歌は第一歌集「とこしへの川」、末尾の歌は最終歌集「眠ってよいか」の、それぞれ代表歌です。

   合掌

            あな欲しと思ふすべてを置きて去るとき近づけり眠ってよいか    竹山広

2010年06月19日

縁有りて夏椿咲く桜桃忌

          ほころ
夏椿先ずは一輪綻びて
       とき
一期一会の刻を惜しみつ  
秀芳 月に二回程訪れる閑居に先週夏椿の一輪が目を楽しませてくれる。 これから蕾がずんずんと開きおそらくは次に訪れる時はどうなっているのだろうか 何処の草木にも同じ想いを抱く、 出会うもの全てに一期一会の刻を味わいながら・・・・。   今日は偶々気がつけば6月19日  斜陽、人間失格などの作品でお馴染みの太宰治の命日、桜桃忌( 昭和23年、玉川上水で39歳の若さで入水自殺)しその発見が誕生日にあたる6月19日の朝、この日を忌日として彼の死の直前に書かれた名作「桜桃」にちなんで「桜桃忌」と名付けられたそうです。 本日は太宰ファンで三鷹の禅林寺には多数訪れる事でしょうね  夏椿の花言葉は『愛らしさ』だそうですが『桜桃』の言葉にもそんな柔らかさが感じられます。 清浄なイメージから、仏教上の聖樹、沙羅双樹に因み「シャラの木」という別名で呼ぶこともあるそうです。
 
 夏椿散り敷く音ぞ寺の道 鮎太さま m(_ _)m

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2010年05月28日

家鴨、業平忌の挑戦! ~ルンルンじゃないけど・・・~

唐衣昨日より袖に露帯びて花の気色ぞ妙に美しき

  からころも
  きつつなれにし
  つましあれば
  はるばるきぬる
  たびをしぞおもふ

・・・とは、在原業平の有名な一首。

和歌の手法に「折句」というのがあります。
ある単語を五七五七七の一句一句の頭に置いて詠むもので、
上の和歌の一句毎の頭を拾っていくと「かきつばた」。
この「折句」が詠みたくて、七転八倒の3年・・・ φ(ー"ー?)~ξξξ
業平朝臣の足元にも及びませんが、詠めなかった業平忌の代わりに、
久しぶりの短歌でした♪

因みに、写真は杜若ではありません。
この歌を載せたくて、何日かキョロキョロしましたが、
杜若には逢えませんでした (┬┬_┬┬)

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  唐衣昨日より袖に露帯びて花の気色ぞ妙に美しき

  からころも
  きぞよりそでに
  つゆおびて
  はなのけしきぞ
  たへにくはしき

【おまけ】

  なつにはに(夏庭に)
  りんとしろばな(凛と白花)
  ひらきけり(開きけり)

・・・で「な・り・ひ・ら・き」
七転八倒の家鴨でした φ(。。;) チョットチガウ〜!

2010年05月06日

泰平の眠りをさます上喜撰


 上喜撰(じょうきせん)は、緑茶の銘柄(ブランド名)。宇治の高級茶。本来の銘柄名は喜撰で、その上等なものを上喜撰(あるいは正喜撰)と呼んだ。
喜撰は六歌仙の一人、歌人の喜撰法師に由来する。
1853年、ペリーによる浦賀への黒船来航(蒸気船)とかけた狂歌「泰平の眠りをさます上喜撰 たつた四杯で夜も寝られず」で有名。幕府の狼狽ぶりを皮肉った。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
庭の花木も其々勢力を分け合い少しでも棲み家を大きくと競合しているのでしょうか
huzyouri.JPG

2010年04月28日

家鴨の「春荒れ」 ~花を翻弄して~

ようやくの春を根こそぎ奪うほど夜を日に継いで荒れる雨風

一昨夕から昨日にかけて、物凄い嵐でした。
庭の木も花も、千切れるほど風に翻弄され、
例年以上に見事な花をたくさん付けた牡丹もご覧の通り・・・

でも、植物はみんな強いですね!
夕方、少し落ち着いた風の中で、花たちは明るくなりかけた空を見上げて、
何もなかったように、また微笑んでくれました。

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  ようやくの春を根こそぎ奪うほど夜を日に継いで荒れる雨風

2010年03月18日

家鴨の「春天」 ~気まぐれな恋人のように~

気まぐれな恋人の如春天は昨日笑って今日はまた泣く

春に三日の晴れ間なしとか・・・
今日は、また雨でした。
ちょっと恋の歌など耳にしたので、久しぶりに短歌がポロリッ♪
と、それを聞いた主人が、面白い一句をポロリッ (^^)\(゜゜) オリョ?
でも、笑わない子は臍曲がりなんじゃなくて、
笑い方の下手な、内気な子かもよ〜・・・と、家鴨も一句。
さぁて、どっちがどうだか ┐(´〜`;)┌
明日は、お日様が笑ってくれそうです♪
写真の連翹も、もっと綺麗に満開になるかな?

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  気まぐれな恋人の如春天は昨日笑って今日はまた泣く

  慰める言葉の下手な我のため空を宥めて咲く春黄花   (家鴨の二首)

  春天や笑顔少ない臍曲がり   (主人の一句)

  春天や笑顔の下手な意地っ張り   (家鴨の一句)

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