2007年07月20日

植物の句【2006年冬に詠む】

 2006年冬の句、行事も動物も詠んでいなかったので、分類としてはこの植物の句が最後。残るは無季・雑詠。
 植物はさすがに、当時の中では多めだ。ページが縦に伸びすぎるので一句を除いては「追記」部分に記す。

枯芝に立つて夕日を眺めけり

 初型:枯芝に立つて夕日をみておれり
 夕日がどうもうまく写真にならなかったので句のみ。

2007年07月20日

生活の句【2006年冬に詠む】

日向ぼこ   鳩追う子

「生活」分類では“日向ぼこ”しか詠んでいなかったので三句のみ。
正直、そんなに良い出来とも。

高架下狭いところの日向ぼこ

耳閉じて高架の下の日向ぼこ

日向ぼこ鳩を追う子の走る音

2007年07月20日

天文の句【2006年冬に読む】

街の谷底風味・秋葉原 今回、写真は一枚のみで。実は最近撮ったものなのだが、そこはかとなく「街の谷底」っぽく見えなくもないので選んだ。冬は写真をあまり撮らなかったもので。
 撮影場所はJR秋葉原駅電気街口。時刻は10時を過ぎた頃だったろうか。

轟々と街の谷底からっ風

雪もなく塵ふきだまる道の端

寒風や帰る背を押す夕餉の香

 初型:寒空の家路背を押す夕餉の香

雪なくてなんの季節ぞおぼろ食む

風花や頬に溶けしは誰の文

 初型の「頬に溶け心(うら)語りしか風花や」は甘ったる過ぎて詩情もへったくれもないな。今の方がまだマシだと。

 天文はあんまり詠んでないな(;´Д`)でも地理なんか実はひとっつも詠んでないという。

2007年07月19日

時候の句【2006年冬に詠む】

 過去の句をどうやって改めてここに載せていくか考えていたが、過去のものは一句一エントリではなく、時候・天文などの季語種別ごとにまとめることにした。
 それにしてももう4MB近く画像で容量を食っている。この分だとすぐに制限いっぱいの100MBまでいってしまうだろうか。

 
 
 
 
小春日のそぞろの果てに枯木哉小春日のそぞろの果てに枯木哉

 冬の重季。うまいこと詠めないのでこのまま。
 下五を「枯れており」とかにしてもいいのかと思うが、「枯木哉」と切れ字を入れた語感も捨てがたく。

見上ぐればいつか消えゆく小春空

ひととせののち消えており小春空

小春空巡りまた会う日のありや

 まだほとんど更地の工事現場から空を見上げて。

水底の泥まで透す冬の川

冬晴れや久し散歩にぶるりとす

 初型「日暮れての散歩にぶるり春まだき」

 暮れる陽は骨に刺さりて寒寒し

 寒寒し夕日ビルの骨に刺さる

 見上げれば骨の隙間に冬の暮

 これのみ写真なし。
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