初景色神気燦々剱岳
(はつげしきしんきさんさんつるぎだけ)
季語;初景色(新年)
COP15波せめぎ合ふ冬の海
季語;冬の海(冬)写真は12月19日の日本海、この日も気嵐が立っていた・・・
冬ざれや海月のむくろ浮かぶ浜
季語;冬ざれ(冬)写真は流れ着いた越前海月の死体、大小様々なものが見られるがこれは綺麗な方・・・(撮影場所 魚津浜)。
風なくに流るる雲や冬田道
季語;冬田道(冬)
剱岳点の記思ふ雪嶺かな(つるぎだけてんのきおもふゆきねかな)
季語;雪嶺(せつれい・ゆきね)写真は登山基地、馬場島から仰ぐ剱岳。現在映画「剣岳点の記」に続きその撮影の記録「剱岳撮影の記」が上映されている。
冬波の引くや探さむ翡翠石
季語;冬波(冬)新潟・富山県境の親不知~宮崎海岸は翡翠が拾えることから「翡翠海岸」と言われている。波のある日などは翡翠を探す人が絶えることはない。
初氷ひそと静もる山上湖
季語;初氷(冬)11月12日~16日は七十二候の地始凍(ちはじめてこおる)に当たり、大地が凍り始める頃とされる。(写真は室堂緑が池 21年10月撮影)
白銀の高嶺はるかに冬の海
季語;冬の海(冬)海越しに見えるのは北アルプス立山連峰の山並み。(撮影場所 国定公園雨晴海岸)海の上に3,000m級の山々を望むことができるのは世界でも数か所だけとされる。「雨晴」という地名は、義経岩に伝わる源義経一行の雨宿り伝説によるもの。
忙しげに飛び交ふとんぼ夏旺ん
(せわしげにとびかふとんぼなつさかん)
シオヤトンボ(39-47mm)
シオカラトンボ(48-57mm)
ネキトンボ(40-45mm)
季語(夏);夏旺ん(なつさかん) (季題を「夏旺ん」、「とんぼ」は普通の言葉として・・・)里山の小さな沼には写真のとんぼの他、ネキトンボやイトトンボなど多種類が飛び交っていた・・・
苔生して途切れなく岩滴れり
(こけむしてとぎれなくいわしたたれり)
季語;岩滴り(夏)