2009年11月13日

ふりかへりふりかへりしてアマリリス   遊子








ふりかへりふりかへりしてアマリリス  遊子
     別れ切なし燃ゆる思ひを  ヒコ


呼び止められしごとく屈めるアマリリス 玉宗


ふりかへりふりかへりしてアマリリス  遊子
   かなしくもあるそのひとよばな  よし


アマリリス 艶やかな紅 顔に塗り  Nong-Khai


ありがとうございました。



2009年11月10日

遊;秋日傘

旅先のふとすれちがふ秋日傘   遊子 







百合カモメ朝より雨のしきりなる    よし


ふるさとの風を感じて秋日傘  湘次


秋日傘かき消ゆあとの匂はしき   流星


ありがとうございました。


2009年11月08日

みせばなやジャカランダ降る初夏の空  遊子













初夏の空 澄み渡る風 森そよぎ   Nong-Khai


今はもういっそさっぱり蓮の骨   よし


空はむかしの雲を通はす野菊かな  玉宗


ありがとうございました。




2009年11月06日

黄八丈着て六本木アマリリス  遊子 








冬初め伊達の薄着で押し通す 玉宗

韻瓶渋留(インビンシブル)無一文に吹く木枯しぞ    よし

ありがとうございました。



2009年10月29日

遊;ゆくへふらり

朝顔の迷つてふらり蔓の先  遊子 







朝顔の行き着くとこまで行き着いて    よし


朝顔の蔓に占ふ今日のこと  湘次


朝顔の迷ってふらり蔓の先さき  遊子
 みごと咲いては元の黙阿弥  玉宗


朝顔のどこまで伸びる夢の夢 おぼた


ありがとうございました。





2009年10月28日

遊;哀しびのしづんで

哀しびのしづんで幾重秋薔薇  遊子 







瓢の実が風に鳴く日の寂しさよ   よし


秋薔薇形見のごとく口噤み  玉宗


とめどなき泪の雫秋薔薇  湘次


貴女の哀しみを 貴女の愁いを 貴女のいとおしさを・・・・ 激しく、けれども静かに 見せてます。
私も一緒に涙しましょう~~~ 貴女1人では、寂しすぎるから~~~~  ぼたん物語


はぐれ雲雪の穂高を流れけり  旅人


ありがとうございました。



2009年10月24日

遊;おつたげな

おつたげなむかしむかしの花野かな  遊子 







菱の実はとぼけて牛の顔をする    よし


ててなしのごとく花野に蒼ざめり  玉宗


ありがとうございました。




2009年10月21日

遊;徒に

徒に小枝ふるわせ秋の風  遊子







銀杏葉の押し合いへし合い吹きだまる   よし


強く手を握る別れや秋の風  湘次


コスモスに吹く風吾にも欲しいと思ふ 玉宗


悪戯に小枝ふるわせ秋の風  憧舟


ありがとうございました。




みなさん!
すてきな共感やお誉めをいただありがとうございます。
ただ今、多忙につきコメントのお返事ができません。
みなさまの所へはできる限り訪問いたします。
ありがとうございました。

2009年10月13日

遊;唇にふれて

唇にふれて去りゆく秋の風  遊子







山裾に傾きかけし鶉小屋      よし


秋風は別れし人の匂ひせり  湘次


唇を色なき風の追ひ行かん   ひよどり・


 唇にふれて去りゆく秋の風  遊子
着いて来るなと言つたじやないか  玉宗


 唇にふれて去りゆく秋の風   遊子
奪はれし唇(くち)震え止まらず   漫歩


ありがとうございました。


2009年10月11日

遊;木の実ころころ

青きまま木の実ころころ野分晴   遊子







台風で 木の実飛び行き 彼の地で芽吹く  Nong-Khai


折れ枝に日の当りけり野分後  湘次


席譲り林檎をひとつ貰いけり    よし


野分晴勝者のごとく口漱ぐ  玉宗


ころころと木の実に先を越されけり 幢舟


ありがとうございました。



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