2009年11月01日
遊;十三夜
かぐや姫憂ひひたひた十三夜 遊子

秋雨で かぐや本日 手酌酒? Nong-Khai
宵越しの涙も枯るる草雲雀 玉宗
庖丁一本 晒にまいて
旅へでるのも 板場の修業
待ってて こいさん
哀しいだろが
ああ 若い二人の
想い出にじむ法善寺
月も未練な十三夜 (鎌ちゃんさんのお好きな歌より。)
親なくに月の砂漠のかぐやかな よし
ありがとうございました。
2009年10月30日
2009年10月25日
遊;長き夜
長き夜の大正浪漫こもりうた 遊子

秋の夜の童話集より祖母のこゑ 湘次
背なの子のずり落ちてゆく芋月夜 玉宗
長き夜や夢二の夢の思はるる 幢舟
ありがとうございました。
2009年10月15日
遊;紅い石
秋の蔭おとせば’ひかる紅い石 遊子

秋夕日 燃える心を いしに秘め Nong-Khai
紅き石胸に飾りて人の秋 湘次
団栗をひとつ拾ひぬ妻の朝 玉宗
見るからにまだ重くして松ぼくり よし
ありがとうございました。
2009年09月02日
遊;盆の風
離れてもふるさとに吹く盆の風 遊子

良夜には下駄突っかけてひと巡り よし
ふるさとを遠く離れてゐる素足 玉宗
ふるさとに遠く住みゐて盆の月 湘次
盆の風 芒の原を 駆け抜けて Nong-Khai
ありがとうございました。
2009年08月31日
遊;昼の月
昼の月シーソーひとつ揺れてをり 遊子

インジャン・ジョー筏の河に月満ちて よし
月光にこぼせし姫の泪かな 湘次
シーソーのギーギー軋み昼の月 幢舟
ありがとうございました。
2009年06月12日
遊;裸婦の眼虚ろ
梅雨雲や裸婦の眼虚ろモジリアニ 遊子

梅雨雲や裸婦の眼虚ろモジリニア 遊子
首も長くて細かりしかな ヒコ
梅雨電車床に突き刺すピンヒール よし
ありがとうございました。
2009年04月05日
2009年02月10日
解く帯の緋は妣の色冬座敷

解く帯の緋は妣の色冬座敷 遊子
想へば母娘若かりしかな ヒコ
ひとり解く帯のせつなき冬座敷 湘次
緋の帯の解けて流れる偲ぶ川、縋る思ひの熱き眼差し 愛媛子
恨めしやデートの人は単衣かな よし
花衣 ぬぐやまつわる ひもいろいろ 久女
解く帯の緋は妣の色冬座敷 遊子
添い寝のかほりふり返りみる ひらり
ありがとうございました。



