山独活や味わひ判る歳となり 子どもの頃は、独活や蕗の薹は苦くて美味しくないと思っていました。 それがいつの間にか、ほろ苦い独活や蕗の薹が春のこの時期でないと食べられない貴重なものと思うようになりました。 「大人の味」が判るようになったということは、嬉しいような、寂しいような…。 昨夜は、山独活を買い求め、皮はきんぴらに、中身はわかめと酢味噌で頂きました。
雉蓆咲きて元気を貰いけり 雉蓆(きじむしろ)という名前を初めて知りました。 初めて知ったことは、とりあえず使ってみたい!…といういつもの癖で、句にしました。 黄色の小さな花だけど、可愛い形がなんだか元気をくれるような気がします。
清らかに白山吹や咲きにけり 白山吹も八重山吹の近くに咲いていたので、一緒に撮って来ました。
ゆく春を惜しみて咲くや七重八重 八重山吹が、満開になりました。 同じ山吹でも、八重咲きは華やかです。 それなのに実ができないなんて、なんだか淋しいですね。
緑立つ木陰におわす御仏や 同じ美術館の庭にある石仏です。 松の若緑が綺麗で、花を撮りたかったのですが、みんなピンボケになってしまってうまくゆきませんでした。